厚生労働省では、「過重労働による健康障害防止のための総合対策」を策定し、過重労働の際の健康管理措置の徹底について周知を図っています。
本指針の元、疲労度を確認することができるチェックリストが作成されました。
労働者本人はもちろんのこと、本人をそばで見守るご家族もその疲労の蓄積度をチェックできるようにと、2種類準備されています。
それぞれ積極的な健康管理のために、活用していただくことをお勧めします。
これらのチェックは、あくまでも疲労度の蓄積の度合いを知るためのものです。実際の健康障害との関係については完全に一致しない場合も予想されますので、必要に応じて、産業医や、産業医が選任されていない事業場では地域産業保健センターの登録医等、あるいは管理監督者に相談するようにしましょう。 | |